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2009年3月16日 (月)

Java 1.6対応

今年10月で Java 1.5 のサポートが終了するらしい。現在使用中の Dolphin サーバは JBoss AS 4.0.5.GA + Java 1.5である。何の問題もなく動いているし,サーバとは言っても非公開の院内サーバなので,職員にハッカーがいない限りセキュリティアップデートはどうでもいい。なので,サポート終了しても無視して 1.5 を使い続けるつもりであるが,どうしても 1.6 にしなければならなくなったときのために,JBoss AS 4.2.3.GA + Java 1.6 で動作させてみた。


サーバ

  • Ubuntu 8.04LTS server version を使用
  • Postgresql 8.3 と sun-java6-sdk を apt インストール
  • JBoss AS 4.2.3.GA-jdk6 をダウンロード,/usr/local/ に展開
  • リンクを張って JAVA_HOME=/usr/lib/jdk,JBOSS_HOME=/usr/local/jboss になるようにセットアップ
  • jboss_init_ubuntu.sh を作成して,/etc/init.d/jboss で start/stop できるようにセットアップ。JBOSS_HOST をきちんと設定しないとつながらない(4.0.5 のように 0.0.0.0 にするとつながらない)。
  • postgres-ds.xml,login-config.xml,ear ファイルはそのまま使える
  • /usr/local/jboss/server/default/lib に postgres jdbc ドライバ(postgresql-8.3-604.jdbc4.jar)を入れる


クライアント

  • /usr/local/jboss/client から以下のライブラリをクライアントの lib にコピー(アップデート)。
    • commons-logging.jar
    • ejb3-persistence.jar
    • hibernate-annotations.jar
    • hibernate-client.jar
    • jboss-annotations-ejb3.jar
    • jboss-ejb3-client.jar
    • jboss-ejbx.jar
    • jboss-j2ee.jar
    • jboss-system-client.jar
    • jbossall-client.jar
    • log4j.jar
    • mail.jar
実運用での実験はしていないが,とりあえず動いている。実運用での実験は,どうしても Java 1.6 にしなくてはならなくなった時に考える。

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