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2012年2月

2012年2月24日 (金)

4年間の運用まとめ

  • データベースの PatientModel の件数
    dolphin=# select count(*) from d_patient;
     count 
    -------
     12177
    (1 row)
    
  • データベースの ModuleModel の件数
    dolphin=# select count(*) from d_module;
     count  
    --------
     457806
    (1 row)
    
  • Dolphinサーバの df 。昨年より 3G 増加。このペースだと,あと13年くらいもつ。
    Filesystem            サイズ  使用  残り 使用% マウント位置
    /dev/sda1              56G   15G   39G  28% /
    varrun                641M   52K  641M   1% /var/run
    varlock               641M     0  641M   0% /var/lock
    udev                  641M  8.0K  641M   1% /dev
    devshm                641M     0  641M   0% /dev/shm
    lrm                   641M   19M  622M   3% /lib/modules/2.6.24-29-xen/volatile
    
  • ORCA サーバの df 。昨年より1G 増加。あと47年もつ計算。
    Filesystem            サイズ  使用  残り 使用% マウント位置
    /dev/sda1              56G  6.4G   47G  12% /
    varrun                769M   80K  769M   1% /var/run
    varlock               769M     0  769M   0% /var/lock
    udev                  769M  8.0K  769M   1% /dev
    devshm                769M     0  769M   0% /dev/shm
    lrm                   769M   19M  750M   3% /lib/modules/2.6.24-29-xen/volatile
    
  • データベースの dump ファイルのサイズ。これはだいぶん増えた。
    Backup/dolphin_db.dump.gz.gpg  939,541,083  
    Backup/orca_db.dump.gz.gpg  41,657,004  
    
  • 作成したスタンプ数。何のかんので1年で 100 個くらい作ってるのに驚いた。
    $ grep -c stampInfo stamp.xml 
    1911
    

トラブル記録

  • この1年はトラブルなし。

この1年も,診療が止まる様なトラブルは1度もなかった。lucene index の作成に時間がかかるようになったが,サーバのメモリを 512M から 1.2G に増やしてみたら早くなった。考えてみると,逆に今までよく 512M で動いていたものだと思う。

2012年2月18日 (土)

カスタマイズまとめ(4)

傷病名

OpenDolphin-2.2(本家)

 

OpenDolphin-1.3.0.7(当院バージョン)

Diagnosisdocument

 

Diagnosisdocumentp

  1. 当院バージョンでは,疾患名欄の幅を大きめに調節してある。
  2. 本家では「アクティブ病名のみ」のチェックボックスがある。当院バージョンでは,アクティブ病名以外はグレーで表示されるようになっている。
  3. 当院バージョンでは,テーブルのタイトル部分をクリックすることにより,転帰や開始日・終了日などの各項目別にソートできるようになっている。
  4. 本家では,病名入力や転帰の自動入力をした場合,操作をした日を基準に入力される。当院バージョンでは,最終受診日を基準に自動入力される。そのため,診察日以外に病名入力・編集した場合でも,日付入力はほぼ必要ない。
  5. 当院バージョンでは,複数病名の編集,ポップアップによる病名修飾,変更・削除の取り消し・やり直しができるようになっている。複数の病名を一気に中止に変更したりするのが楽になっている。
  6. 当院バージョンでは,終了病名の転帰をポップアップで空欄に変更すると,自動的に新たな病名として追加してくれるため,過去の終了病名を復活させるのが簡単になっている。
  7. 当院バージョンでは,病名スタンプを option キーを押しながらドロップすると「疑い」病名として入力される。
  8. 当院バージョンでは,削除ボタンだけでなく delete キーでも病名を削除できる。なお,削除病名はこの時点ではデータベースからは削除されておらず,インスペクタを閉じるときに実際に削除される。そのため,インスペクタを閉じる前なら病名削除の取り消しもできる。
  9. 当院では,テーブルのタイトル,項目の頭にインデントを入れて,区切り線との間隔を開けて見やすくしている。

 

環境設定

OpenDolphin-2.2(本家)

 

OpenDolphin-1.3.0.7(当院バージョン)

Environment

 

Environmentp

  1. 当院バージョンでは,インスペクタが5個設定できるようになっている。
  2. 本家バージョンの「紹介状等」「地域連携」「MML出力」は,当院では使わないので省略されている。

その他

  1. 当院バージョンでは,終了の際に,「終了しますか」の確認ダイアログが出る。
  2. 当院バージョンでは,com.sun.image.codec を ImageIO に置き換えている。また,シェーマの画像形式は png にしている。
  3. 当院バージョンでは,ドラッグ開始時に実体が半透明で表示される。

2012年2月17日 (金)

カスタマイズまとめ(3)

インスペクタ

OpenDolphin-2.2(本家)

 

OpenDolphin-1.3.0.7(当院バージョン)

Inspector

 

Inspectorp

  1. 当院バージョンでは,患者名が出る部分,カレンダーのタイトル,文書履歴,カルテの区切り部分などのデザインを,立体的にカスタマイズしてある。
  2. 当院バージョンでは,メモ欄に「禁」等のキーワードがあると,赤い枠で注意を促すようになっている。
  3. 当院バージョンでは,メモ欄のタイトルに,「写真あり」「添書あり」などの表示が出る。
  4. 当院バージョンでは,カレンダーで,休日が赤い字で表示されるようになっている。
  5. 当院バージョンでは,カレンダーで,上矢印を押すと最近3ヶ月分の来院履歴が出るようになっている。
  6. 当院バージョンでは,病名インスペクタ関連文書インスペクタが加わっている。iMac 27'という大きい画面で使っているので,インスペクタが5個並べられるようになっている(本家は4個)。
  7. 当院バージョンでは,スクロールがスワイプスクロールになっている。
  8. 当院バージョンでは,スタンプの表示形式を,自分が見やすいようにカスタマイズしてある。
  9. 当院バージョンでは,表示されているカルテの内容から検索ができるようになっている。
  10. 当院バージョンでは,複数ページを選択したときの表示スピードがアップしている。
  11. 当院バージョンでは,インスペクタを複数を開けている場合,⌘_ で整列させることができる。
  12. 本家では,カルテを開けてからの経過時間がステータスバーに表示されるようになっている。これは当院バージョンでは対応していない。
  13. 本家では,スタンプを選択したときに,赤い線で枠が表示されるが,当院バージョンではグラデーションのついた水色の線になっている。
  14. 本家では,カルテと添書を切り替えるコンボメニューがあるが,当院では添書は別ソフトを使っているため,添書機能は廃止した。
  15. 本家では,カルテ表示期間で「全て」が選択できるが,当院バージョンでは最長「5年」までである。「全て」は来年には必要になるので,それまでに本家に合わせてカスタマイズ予定である。
  16. 本家では,カルテ部分をダブルクリックすると,ビューワーが立ち上がるが,当院バージョンでは,エディタが立ち上がるようにしてある(当院バージョンではビューワーは廃止されている)。また,全くの新規カルテの場合は,空白のカルテ部分をダブルクリックして新規カルテ作成できる。
  17. 本家では,スタンプを選択して右クリックすると「テキストとしてコピー」メニューがあり,クリップボードにテキスト形式でコピーできるようになっている。当院バージョンでは,同様の機能が「シフト + ⌘C」でできるようになっている。

 

カルテエディター

OpenDolphin-2.2(本家)

 

OpenDolphin-1.3.0.7(当院バージョン)

Karteeditor

 

Karteeditorp

  1. 本家にあったステータスバーは,当院バージョンではなくなっている。
  2. 当院バージョンではスクロール方法が変更されている。
  3. 当院バージョンでは,インスペクタで表示カルテをダブルクリックするとエディタが立ち上がり,エディタを閉じるとビューワーに移行せずに,そのまま閉じるようになっている。本家では,エディタを閉じた場合に,ビューワーに移行するかそのまま閉じるかを,環境設定で設定できる。

 

スタンプエディター

OpenDolphin-2.2(本家)

 

OpenDolphin-1.3.0.7(当院バージョン)

Stampeditor

 

Stampeditorp

  1. 本家では,タブが廃止されて,検索方法がシンプルになっている。リアルタイム検索もできる。
  2. 当院バージョンでは,delete キーで1行削除,esc で編集内容破棄となる。また,⌘W でウインドウを閉じようとすると,破棄するかカルテに展開するかを確認するダイアログが出る。

2012年2月15日 (水)

カスタマイズまとめ(2)

スタンプ箱

OpenDolphin-2.2(本家)

 

OpenDolphin-1.3.0.7(当院バージョン)

Stampbox_2

 

Stampboxp_2

  1. 当院バージョンは Lion 風のデザインになっている。スクロールバーも普段は表示されておらず,スクロールを開始してから初めて表示される。
  2. ボタンは,本家では左から「スタンプ編集」「スタンプ公開」「スタンプインポート」であるが,当院バージョンでは「スタンプ編集」「フォルダを全て閉じる」「エクストラメニュー」「ロック」で大きく変わっている。当院バージョンでは,スタンプ公開・インポートは,スタンプのファイル保存・読み込み等と一緒に「エクストラメニュー」に入っている。
  3. 本家の「個人用スタンプ箱」のラベルは,当院バージョンではタイトルバーに表示されるようになっている。
  4. 本家では,見えていないタブを選択するには,矢印ボタンをクリックして選択しなくてはならない。実際使う場合,タブは全部見えていて,ワンクリックで選べた方が便利なので,当院バージョンでは独自に TabbedPane を作ってカスタマイズしてある。
  5. 当院バージョンでは,バックグランドにしましまが表示されている。
  6. 当院バージョンでは,ルートのフォルダにも三角マークが表示されており,ワンクリックでルートフォルダが展開できる。
  7. 当院バージョンでは,選択が行選択になっている。選択された行のどこをつかんでもドラッグが開始できるので,よりいいかげんな操作が可能になっている。
  8. 当院バージョンのスタンプは,アイコンがシンプルになっている。
  9. 本家では,スタンプ箱やシェーマボックスを選ぶと,メニューバーの項目が消えてしまうが,当院バージョンでは消えないようにしてある
  10. 当院バージョンでは,フォルダを閉じたとき,フォルダの位置が飛ばないようになっている。
  11. 本家では,スタンプエディタで,テキストスタンプ病名スタンプの編集ができないが,当院バージョンではできるようにしてある。

 

シェーマボックス

OpenDolphin-2.2(本家)

 

OpenDolphin-1.3.0.7(当院バージョン)

Schemabox_2

 

Schemaboxp

  1. 本家はリフレッシュボタンがあるが,当院バージョンにはない。
  2. 本家では,シェーマボックスが多重起動できるが,当院バージョンではできない
  3. タイトルバーが,本家では「シェーマボックス」であるが,当院バージョンでは「シェーマ箱」にしてある。
  4. 項目を選択したとき,本家では反転表示であるが,当院バージョンでは枠表示になっている。

 

シェーマエディタ

OpenDolphin-2.2(本家)

 

OpenDolphin-1.3.0.7(当院バージョン)

Schemaeditor

 

Schemaeditorp

カスタマイズまとめ(1)

OpenDolphin-2.2 が動いたので,当院でカスタマイズしている OpenDolphin-1.3.0.7 と比較して,主な違いをまとめてみた。(なお,1.3.0.7 はまだ日々いじくりまわしている状態なので,今後色々変わる予定)

受付画面

OpenDolphin-2.2(本家)

 

OpenDolphin-1.3.0.7(当院バージョン)

Watinglist

 

Watinglistp

  1. 本家では「保険」「診療科」が表示されるようになっている。
  2. 本家では「ログイン医師」がステータスバーに表示されるようになっている。
  3. 本家では,右クリックで担当医別表示ができるようになっている。
  4. 本家では,年齢表示で,月齢表示をする年齢を環境設定で設定できる。当院バージョンでは全て「年齢.月齢」表示である。
  5. 当院バージョンでは,ウインドウデザインスクロールバーが Lionっぽくなっている。
  6. 当院バージョンでは,受付番号待ち人数/待ち時間が表示されるようになっている。
  7. 生年月日表示が,本家は西暦表示だが,当院バージョンでは年号表示になっている。
  8. 当院バージョンでは,テーブルのタイトル,項目の頭にインデントを入れて,区切り線との間隔をあけて見やすくしている。
  9. 当院バージョンでは,状態アイコンの種類が多い(カルテ未記入,病名未入力,他端末で編集中など)ので,?マークをクリックするとアイコンの説明が一覧表示されるようにしている。
  10. 当院バージョンでは ATOKメモリの使用量が表示されるようになっている。
  11. 当院バージョンでは,複数選択して一気にカルテが開けるようになっている。
  12. 当院バージョンでは,テーブルのタイトル部分をクリックすることで,項目毎にソートできるようになっている。

 

検索画面

OpenDolphin-2.2(本家)

 

OpenDolphin-1.3.0.7(当院バージョン)

Patientsearch

 

Patientsearchp

  1. 当院バージョンでは,デザインを Lion 風に統一してある。
  2. 当院バージョンでは,誕生日が年号表示になっている。
  3. 当院バージョンでは,ID 番号の桁数が足りない場合は,自動的に 0 を補って検索する。(1 と入力すると,000001 が検索される)
  4. 当院バージョンでは,カルテ内検索,メモ検索できる。
  5. 当院バージョンでは,最終受診日が表示される
  6. ソートは,本家ではメニューから選ぶようになっているが,当院バージョンでは,テーブルのタイトルバーをクリックするとその項目でソートされる。年齢,生年月日も正しくソートされる
  7. 本家では,カナ名検索で,姓と名の間が半角スペースでないと検索されないが,当院バージョンでは全角スペースでも検索可能になっている。
  8. 誕生日で検索できる。

2012年2月11日 (土)

OpenDolphin-2.2 を立ち上げてみる

ここまでに整備した環境(*1, *2, *3)を使って,本家デジタルグローブの最新版,OpenDolphin-2.2 を立ち上げてみる。

  1. デジタルグローブ社のホームページから,OpenDolphin-2.2-src-dist.zip をダウンロードしてきて ~/NetBeansProjects フォルダに解凍する。
    $ ls -la ~/NetBeansProjects/OpenDolphin-2.2-src-dist/
    total 704
    drwxr-xr-x@  8 pinus  pinus     272  2 11 12:36 ./
    drwxrwxrwx  35 pinus  pinus    1190  2 11 12:45 ../
    -rw-r--r--@  1 pinus  pinus   12292  1  7 15:30 .DS_Store
    -rw-r--r--@  1 pinus  pinus    1165  1  7 13:54 License-sjis.txt
    -rw-r--r--@  1 pinus  pinus     741  1  7 13:54 ReadMe-sjis.txt
    -rw-r--r--@  1 pinus  pinus  331811  1  7 12:50 iTextAsian.jar
    drwxr-xr-x@  7 pinus  pinus     238  2 11 12:36 opendolphin-client/
    drwxr-xr-x@  7 pinus  pinus     238  2 11 12:36 opendolphin-ea/
    
  2. OpenDolphin-2.2-src-dist フォルダに移動して,ReadMe-sjis.txt に書いてあるコマンドを実行する。ずらずらとコマンドが実行されて,~/.m2/repository にリポジトリが作成される。
    $ mvn install:install-file -Dfile=iTextAsian.jar -DgroupId=opendolphin -DartifactId=itext-font -Dversion=1.0 -Dpackaging=jar
    [INFO] Scanning for projects...
    Downloading: http://repo1.maven.org/maven2/org/apache/maven/plugins/maven-clean-plugin/2.4.1/maven-clean-plugin-2.4.1.pom
     :
    [INFO] ------------------------------------------------------------------------
    [INFO] BUILD SUCCESS
    [INFO] ------------------------------------------------------------------------
    [INFO] Total time: 22.924s
    [INFO] Finished at: Sat Feb 11 11:45:23 JST 2012
    [INFO] Final Memory: 3M/81M
    [INFO] ------------------------------------------------------------------------
    
  3. リポジトリが作成されたかどうかの確認。
    $ ls -la ~/.m2/repository/opendolphin/itext-font/1.0/
    total 672
    drwxr-xr-x  5 pinus  pinus     170  2 11 11:45 ./
    drwxr-xr-x  4 pinus  pinus     136  2 11 11:45 ../
    -rw-r--r--  1 pinus  pinus     168  2 11 11:45 _maven.repositories
    -rw-r--r--  1 pinus  pinus  331811  1  7 12:50 itext-font-1.0.jar
    -rw-r--r--  1 pinus  pinus     463  2 11 11:45 itext-font-1.0.pom
    
  4. NetBeans を立ち上げて,メニューから「ファイル」→「プロジェクトグループ」→「新規グループ」を選択,OpenDolphin-2.2 プロジェクトグループを作成する。

    Opendolphin221

  5. メニューから「ファイル」→「プロジェクトを開く」を選択し,OpenDolphin-2.2-src-dist フォルダを開き,opendolphin-client,opendolphin-ea を選択して「プロジェクトを開く」。

    Opendolphin222

  6. opendolphin-ea を選択して右クリック→「構築」を選択。依存ファイルを自動的にダウンロードしながら構築が始まるので,しばし待つ。これで,自動的に target/lib に依存 jar ファイルがセットされる。

    Opendolphin227_2

    Scanning for projects...
    ------------------------------------------------------------------------
    Reactor Build Order:
    
    opendolphin-ea
    opendolphin-ea-ejb
    opendolphin-ea-web
    opendolphin-ea-ear
                                                                            
    ------------------------------------------------------------------------
    Building opendolphin-ea 2.2
    ------------------------------------------------------------------------
     :
    opendolphin-ea .................................... SUCCESS [0.577s]
    opendolphin-ea-ejb ................................ SUCCESS [1:27.734s]
    opendolphin-ea-web ................................ SUCCESS [29.271s]
    opendolphin-ea-ear ................................ SUCCESS [6.032s]
    ------------------------------------------------------------------------
    BUILD SUCCESS
    ------------------------------------------------------------------------
    Total time: 2:03.753s
    Finished at: Sat Feb 11 13:04:45 JST 2012
    Final Memory: 6M/81M
    ------------------------------------------------------------------------
    
  7. 同じく,opendolphin-client も構築する。
    Scanning for projects...
                                                                            
    ------------------------------------------------------------------------
    Building opendolphin-client 2.2
    ------------------------------------------------------------------------
     :
    ------------------------------------------------------------------------
    BUILD SUCCESS
    ------------------------------------------------------------------------
    Total time: 1:59.328s
    Finished at: Sat Feb 11 13:08:13 JST 2012
    Final Memory: 7M/81M
    ------------------------------------------------------------------------
    
  8. /Application/jboss-5.1.0.GA/server/default/deploy フォルダから OpenDolphin-EA-1.3.0.7.ear を削除する。
  9. opendolphin-ea-ear を選択,右クリック→「実行」。「配備サーバーを選択」ダイアログで,JBoss Application Server を選択。
    =========================================================================
    
      JBoss Bootstrap Environment
    
      JBOSS_HOME: /Applications/jboss-5.1.0.GA
    
      JAVA: /System/Library/Java/JavaVirtualMachines/1.6.0.jdk/Contents/Home/bin/java
    
      JAVA_OPTS: -Dprogram.name=run.sh -Xms128m -Xmx512m -XX:MaxPermSize=256m -Dorg.jboss.resolver.warning=true -Dsun.rmi.dgc.client.gcInterval=3600000 -Dsun.rmi.dgc.server.gcInterval=3600000
    
      CLASSPATH: /Applications/jboss-5.1.0.GA/bin/run.jar
    
    =========================================================================
     :
    13:18:13,666 INFO  [ScanningResourceConfig] Root resource classes found:
      class open.dolphin.rest.UserResource
      class open.dolphin.rest.StampTreeResource
      class open.dolphin.rest.LetterResource
      class open.dolphin.rest.AppoResource
      class open.dolphin.rest.KarteResource
      class open.dolphin.rest.StampResource
      class open.dolphin.rest.PVTResource
      class open.dolphin.rest.NLabResource
      class open.dolphin.rest.PatientResource
    13:18:13,666 INFO  [ScanningResourceConfig] No provider classes found.
    13:18:13,757 INFO  [WebApplicationImpl] Initiating Jersey application, version 'Jersey: 1.9.1 09/14/2011 02:36 PM'
    
  10. opendolphin-client を選択し,右クリック→「実行」。まず「設定」ボタンを押す。

    Opendolphin224

  11. 接続設定を入力。医療機関 ID 1.3.6.1.4.1.9414.10.1 は,OpenDolphin-1.3.0 のソースについていたもので,当院ではそれをそのまま使っている。ユーザー ID は admin,ベース URI は http://localhost:8080/ を入力する。

    Opendolphin223

  12. パスワードに admin を入力してログイン。

    Opendolphin225

  13. OpenDolphin-2.2 が立ち上がる。

    Opendolphin226

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