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2012年2月18日 (土)

カスタマイズまとめ(4)

傷病名

OpenDolphin-2.2(本家)

 

OpenDolphin-1.3.0.7(当院バージョン)

Diagnosisdocument

 

Diagnosisdocumentp

  1. 当院バージョンでは,疾患名欄の幅を大きめに調節してある。
  2. 本家では「アクティブ病名のみ」のチェックボックスがある。当院バージョンでは,アクティブ病名以外はグレーで表示されるようになっている。
  3. 当院バージョンでは,テーブルのタイトル部分をクリックすることにより,転帰や開始日・終了日などの各項目別にソートできるようになっている。
  4. 本家では,病名入力や転帰の自動入力をした場合,操作をした日を基準に入力される。当院バージョンでは,最終受診日を基準に自動入力される。そのため,診察日以外に病名入力・編集した場合でも,日付入力はほぼ必要ない。
  5. 当院バージョンでは,複数病名の編集,ポップアップによる病名修飾,変更・削除の取り消し・やり直しができるようになっている。複数の病名を一気に中止に変更したりするのが楽になっている。
  6. 当院バージョンでは,終了病名の転帰をポップアップで空欄に変更すると,自動的に新たな病名として追加してくれるため,過去の終了病名を復活させるのが簡単になっている。
  7. 当院バージョンでは,病名スタンプを option キーを押しながらドロップすると「疑い」病名として入力される。
  8. 当院バージョンでは,削除ボタンだけでなく delete キーでも病名を削除できる。なお,削除病名はこの時点ではデータベースからは削除されておらず,インスペクタを閉じるときに実際に削除される。そのため,インスペクタを閉じる前なら病名削除の取り消しもできる。
  9. 当院では,テーブルのタイトル,項目の頭にインデントを入れて,区切り線との間隔を開けて見やすくしている。

 

環境設定

OpenDolphin-2.2(本家)

 

OpenDolphin-1.3.0.7(当院バージョン)

Environment

 

Environmentp

  1. 当院バージョンでは,インスペクタが5個設定できるようになっている。
  2. 本家バージョンの「紹介状等」「地域連携」「MML出力」は,当院では使わないので省略されている。

その他

  1. 当院バージョンでは,終了の際に,「終了しますか」の確認ダイアログが出る。
  2. 当院バージョンでは,com.sun.image.codec を ImageIO に置き換えている。また,シェーマの画像形式は png にしている。
  3. 当院バージョンでは,ドラッグ開始時に実体が半透明で表示される。

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