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2012年2月17日 (金)

カスタマイズまとめ(3)

インスペクタ

OpenDolphin-2.2(本家)

 

OpenDolphin-1.3.0.7(当院バージョン)

Inspector

 

Inspectorp

  1. 当院バージョンでは,患者名が出る部分,カレンダーのタイトル,文書履歴,カルテの区切り部分などのデザインを,立体的にカスタマイズしてある。
  2. 当院バージョンでは,メモ欄に「禁」等のキーワードがあると,赤い枠で注意を促すようになっている。
  3. 当院バージョンでは,メモ欄のタイトルに,「写真あり」「添書あり」などの表示が出る。
  4. 当院バージョンでは,カレンダーで,休日が赤い字で表示されるようになっている。
  5. 当院バージョンでは,カレンダーで,上矢印を押すと最近3ヶ月分の来院履歴が出るようになっている。
  6. 当院バージョンでは,病名インスペクタ関連文書インスペクタが加わっている。iMac 27'という大きい画面で使っているので,インスペクタが5個並べられるようになっている(本家は4個)。
  7. 当院バージョンでは,スクロールがスワイプスクロールになっている。
  8. 当院バージョンでは,スタンプの表示形式を,自分が見やすいようにカスタマイズしてある。
  9. 当院バージョンでは,表示されているカルテの内容から検索ができるようになっている。
  10. 当院バージョンでは,複数ページを選択したときの表示スピードがアップしている。
  11. 当院バージョンでは,インスペクタを複数を開けている場合,⌘_ で整列させることができる。
  12. 本家では,カルテを開けてからの経過時間がステータスバーに表示されるようになっている。これは当院バージョンでは対応していない。
  13. 本家では,スタンプを選択したときに,赤い線で枠が表示されるが,当院バージョンではグラデーションのついた水色の線になっている。
  14. 本家では,カルテと添書を切り替えるコンボメニューがあるが,当院では添書は別ソフトを使っているため,添書機能は廃止した。
  15. 本家では,カルテ表示期間で「全て」が選択できるが,当院バージョンでは最長「5年」までである。「全て」は来年には必要になるので,それまでに本家に合わせてカスタマイズ予定である。
  16. 本家では,カルテ部分をダブルクリックすると,ビューワーが立ち上がるが,当院バージョンでは,エディタが立ち上がるようにしてある(当院バージョンではビューワーは廃止されている)。また,全くの新規カルテの場合は,空白のカルテ部分をダブルクリックして新規カルテ作成できる。
  17. 本家では,スタンプを選択して右クリックすると「テキストとしてコピー」メニューがあり,クリップボードにテキスト形式でコピーできるようになっている。当院バージョンでは,同様の機能が「シフト + ⌘C」でできるようになっている。

 

カルテエディター

OpenDolphin-2.2(本家)

 

OpenDolphin-1.3.0.7(当院バージョン)

Karteeditor

 

Karteeditorp

  1. 本家にあったステータスバーは,当院バージョンではなくなっている。
  2. 当院バージョンではスクロール方法が変更されている。
  3. 当院バージョンでは,インスペクタで表示カルテをダブルクリックするとエディタが立ち上がり,エディタを閉じるとビューワーに移行せずに,そのまま閉じるようになっている。本家では,エディタを閉じた場合に,ビューワーに移行するかそのまま閉じるかを,環境設定で設定できる。

 

スタンプエディター

OpenDolphin-2.2(本家)

 

OpenDolphin-1.3.0.7(当院バージョン)

Stampeditor

 

Stampeditorp

  1. 本家では,タブが廃止されて,検索方法がシンプルになっている。リアルタイム検索もできる。
  2. 当院バージョンでは,delete キーで1行削除,esc で編集内容破棄となる。また,⌘W でウインドウを閉じようとすると,破棄するかカルテに展開するかを確認するダイアログが出る。

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