ORCA API で診療内容送信
診療内容の送信を,CLAIM サーバ経由ではなく,日医標準レセプト API(ORCA API)で送れるように改造した。
ORCA API を使う場合,ORCA のログイン ID,パスワード,職員コードが必要になるので,レセコン設定パネルで設定するようにした。職員コードは,ログイン ID から DAO で検索して設定できるようにした。
なお,一度送信した診療内容を訂正して再度送信した場合は,ORCA の「システム管理情報」「9000 CLAIM 接続情報設定」で,「再送(外来)受信」を「有」に設定すると,再送信したデータで既に送信したデータを置き換える事ができる(最近まで知らなかった orz)。この設定は,ORCA API でも有効である(ただし,将来的には無効になる可能性もあるらしい)。
CLAIM サーバーを使用すると,データ送信後 ORCA で展開されるまで数秒待たされていたが,ORCA API の場合は一瞬で処理が終了する。CLAIM 送信後,処理完了を通知するサーバーを作っていたが,これが全く不要になった。