ORCA API で診療内容送信
診療内容の送信を,CLAIM サーバ経由ではなく,日医標準レセプト API(ORCA API)で送れるように改造した。
ORCA API を使う場合,ORCA のログイン ID,パスワード,職員コードが必要になるので,レセコン設定パネルで設定するようにした。職員コードは,ログイン ID から DAO で検索して設定できるようにした。
なお,一度送信した診療内容を訂正して再度送信した場合は,ORCA の「システム管理情報」「9000 CLAIM 接続情報設定」で,「再送(外来)受信」を「有」に設定すると,再送信したデータで既に送信したデータを置き換える事ができる(最近まで知らなかった orz)。この設定は,ORCA API でも有効である(ただし,将来的には無効になる可能性もあるらしい)。
CLAIM サーバーを使用すると,データ送信後 ORCA で展開されるまで数秒待たされていたが,ORCA API の場合は一瞬で処理が終了する。CLAIM 送信後,処理完了を通知するサーバーを作っていたが,これが全く不要になった。
« パスワード保存 | トップページ | ubuntu 12.04 on mac mini »
「OpenDolphin」カテゴリの記事
- Java 17 への移行(7) - OpenDolphin client の対応 (2023.02.04)
- Java 17 への移行(6) - Hibernate 6 でやらかす(2023.02.03)
- Java 17 への移行(5) - OpenDolphin server の対応(2023.02.02)
- Java 17 への移行(4) - OpenSearch の準備 [ubuntu 編](2023.02.01)
- Java 17 への移行(3) - OpenSearch の準備 [mac 編](2023.01.31)