検索パネルのリニューアル
検索パネルの動作を見直した。
「患者検索」「カルテ検索」「メモ検索」の選択ボタンをなくして(左),できるだけ自動判定するようにした。
検索フィールドに数字を入力してリターンを押すと患者番号検索になる(右)。何も入力せずにリターンを押すか,検索フィールド右の「×」を押すと,検索結果はクリアされて,最初の状態(左)に戻る。
なお,検索後にテキストの背景が黄色くなっているのは(右),後で説明する「絞り込み検索モード」になっていることを表している。
西暦形式の日付を入力すると受診日検索となる(左)。年号形式の日付を入力すると誕生日検索となる(右)。
「カタカナ」「ひらがな」だけを入力すると名前のカナ検索になる(左)。それ以外の文字を入れると,カルテ内の全文検索になる(右)。ただし,薬の名前を検索するときに患者名検索になってしまって不便なので,名前検索で結果が 0 の時は,引き続き全文検索に切り替えて検索しなおすようにプログラムしてある。
上記の自動判定検索で,ほとんどの場合は大丈夫と思われるが,より正確に検索モードを指定したい場合は,検索語の前に半角アルファベット+スペースを入力する。"N " をつければ,漢字の名前で検索することができる(左)。虫眼鏡をクリックすると,入力に必要なアルファベットをメニューから選べるようにした。
同じメニューで絞り込み検索モードの on/off,インデックス作成もできるようにした(左)。また,検索フィールドの入力履歴を覚えておいて,補完できるようにした(右)。
絞り込みモードが on の場合,検索してテーブルに検索結果リストができると,検索フィールドの背景が黄色くなり,自動的に絞り込み検索モードに入る。このモードでは,検索結果リストの中からだけ検索するようになる。つまり,例えば受診日検索で 2013-02-12 の受診患者リストを検索し(左),絞り込みモードでその日の「北大」から紹介された患者さんを抽出するという風に使うことができる(右)。
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