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2016年6月

2016年6月 8日 (水)

XQuartz 2.7.9 アップデートではまる

XQuartz 2.7.9 が来ていたので,何気なくアップデートしたら,クライアントから xserver につながらなくなった。
GLib-CRITICAL **: g_slice_set_config: assertion 'sys_page_size == 0' failed
Error: cannot open display: xxx:0.0
XQuartz の「環境設定>セキュリティー>接続を認証」のチェックマークが外れていたので,入れ直して再起動,しかしつながらず。色々やっているうちに,サーバマシンで
$ xclock
とすると表示されるが,DISPLAY 変数を設定するとエラーになることに気付いた。
$ DISPLAY=localhost:0.0 xclock
Error: Can't open display: localhost:0.0
もしかして,tcp ポートを聞いてない? と気付いてググったらヒットした。
調べてみると,確かにポート 6000 を聞いていない。
$ netstat -na | grep 6000 | grep LISTEN
$
/opt/X11/bin/startx に以下のパラメータをセット
defaultserverargs="$defaultserverargs -listen tcp"
6000 を聞くようになった。
$ netstat -na | grep 6000 | grep LISTEN
tcp4       0      0  *.6000                 *.*                    LISTEN     
tcp6       0      0  *.6000                 *.*                    LISTEN     
$
解決に2時間くらいかかった orz。

2016年6月 7日 (火)

iMac のヒンジが折れる

土曜日の診療中,診察室の iMac が突然うなだれて下を向いてしまった。画面の角度を変えようとしても,ガタンと戻ってしまう。

とりあえず,その辺の物でつっぺかまして対応し,診療終了後にウェブで調べてみたところ,iMac Late 2013 で頻発するヒンジ折れの故障らしく,無償修理の対象となっていることが分かった。
 札幌のアップルストアが撤退してしまったので(泣),週明け月曜日の診療終了後にアップルサポートに問い合わせた。アップルサポートはこちらから電話しなくても,ウェブでリクエストすると向こうから電話をかけてくれる。長々と保留音を聞かせられずにすむのでよいシステムだと思った。
 事情を説明すると,やはり無償修理の対象とのことで,木曜日の午前中に引き取りとなった。壊れた iMac はヤマトさんに回収されていき,帰ってくるまでの診療はバックアップマシンで行った。そして土曜日にアップルに到着したとのメール,さらに同日修理完了,製品発送のメールが届き,月曜日にはもう帰ってきた。火曜日から元の iMac で診療できるようになった。

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