XQuartz 2.7.9 アップデートではまる
XQuartz 2.7.9 が来ていたので,何気なくアップデートしたら,クライアントから xserver につながらなくなった。
調べてみると,確かにポート 6000 を聞いていない。
GLib-CRITICAL **: g_slice_set_config: assertion 'sys_page_size == 0' failed Error: cannot open display: xxx:0.0XQuartz の「環境設定>セキュリティー>接続を認証」のチェックマークが外れていたので,入れ直して再起動,しかしつながらず。色々やっているうちに,サーバマシンで
$ xclockとすると表示されるが,DISPLAY 変数を設定するとエラーになることに気付いた。
$ DISPLAY=localhost:0.0 xclock Error: Can't open display: localhost:0.0もしかして,tcp ポートを聞いてない? と気付いてググったらヒットした。
調べてみると,確かにポート 6000 を聞いていない。
$ netstat -na | grep 6000 | grep LISTEN $/opt/X11/bin/startx に以下のパラメータをセット
defaultserverargs="$defaultserverargs -listen tcp"6000 を聞くようになった。
$ netstat -na | grep 6000 | grep LISTEN tcp4 0 0 *.6000 *.* LISTEN tcp6 0 0 *.6000 *.* LISTEN $解決に2時間くらいかかった orz。
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