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2016年6月 8日 (水)

XQuartz 2.7.9 アップデートではまる

XQuartz 2.7.9 が来ていたので,何気なくアップデートしたら,クライアントから xserver につながらなくなった。
GLib-CRITICAL **: g_slice_set_config: assertion 'sys_page_size == 0' failed
Error: cannot open display: xxx:0.0
XQuartz の「環境設定>セキュリティー>接続を認証」のチェックマークが外れていたので,入れ直して再起動,しかしつながらず。色々やっているうちに,サーバマシンで
$ xclock
とすると表示されるが,DISPLAY 変数を設定するとエラーになることに気付いた。
$ DISPLAY=localhost:0.0 xclock
Error: Can't open display: localhost:0.0
もしかして,tcp ポートを聞いてない? と気付いてググったらヒットした。
調べてみると,確かにポート 6000 を聞いていない。
$ netstat -na | grep 6000 | grep LISTEN
$
/opt/X11/bin/startx に以下のパラメータをセット
defaultserverargs="$defaultserverargs -listen tcp"
6000 を聞くようになった。
$ netstat -na | grep 6000 | grep LISTEN
tcp4       0      0  *.6000                 *.*                    LISTEN     
tcp6       0      0  *.6000                 *.*                    LISTEN     
$
解決に2時間くらいかかった orz。

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