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2018年2月

2018年2月 8日 (木)

10年目の運用まとめ

10年目は,受付マシンのアップグレード,WildFly 10High Sierraorca 5.0ubuntu 16.04 のアップグレードなど,アップグレード盛りだくさんであった。

トラブルでは,ATOK29のフリーズWindows の突然の再起動問題などがあったが,診療が止まるような大きなトラブルはなかった。

  • データベースの PatientModel の件数
    dolphin=# select count(*) from d_patient;
     count
    -------
     29182
    (1 row)
    
  • データベースの ModuleModel の件数
    dolphin=# select count(*) from d_module;
      count
    ---------
     1112801
    (1 row)
    
  • Dolphin サーバの df。used が 15G→17G に増加。
    Filesystem      Size  Used Avail Use% Mounted on
    udev            950M     0  950M   0% /dev
    tmpfs           200M  3.1M  197M   2% /run
    /dev/xvda1       46G   17G   28G  37% /
    tmpfs           996M  4.0K  996M   1% /dev/shm
    tmpfs           5.0M     0  5.0M   0% /run/lock
    tmpfs           996M     0  996M   0% /sys/fs/cgroup
    cgmfs           100K     0  100K   0% /run/cgmanager/fs
    tmpfs           200M     0  200M   0% /run/user/1001
    
  • orca サーバの df。used が 19G → 9.9G と大幅に減少??
    Filesystem      Size  Used Avail Use% Mounted on
    udev            2.9G     0  2.9G   0% /dev
    tmpfs           601M  8.2M  593M   2% /run
    /dev/xvda1       46G  9.9G   34G  23% /
    tmpfs           3.0G  4.0K  3.0G   1% /dev/shm
    tmpfs           5.0M     0  5.0M   0% /run/lock
    tmpfs           3.0G     0  3.0G   0% /sys/fs/cgroup
    cgmfs           100K     0  100K   0% /run/cgmanager/fs
    tmpfs           601M     0  601M   0% /run/user/1001
    
    これはおかしい。そこで,過去の orca 容量の推移を調べてみた。
    2011年2月5.4Gver 4.5
    2012年2月6.4Gver 4.5
    2013年2月4.3Gver 4.6
    2014年2月5.9Gver 4.7
    2015年2月7.4Gver 4.7
    2016年2月12Gver 4.8
    2017年2月19Gver 4.8
    2018年2月9.9Gver 5.0

    orca 4.8 になってから急激に容量が増えていることがが分かる。今さら気付いた。 orz

    バックアップしてあった orca 4.8 を du で詳しく見ていったところ,/var/spool/cups が 17G を消費していることが判明した。Web で検索してみたところ,このディレクトリには cupsd の history が保存されるらしく,MaxJobs が 0 になっていると,際限なく history が保存されて,容量を圧迫するらしいことが分かった。

    早速 /etc/cups/cupsd.conf を調べてみると,設定ファイルの最後に取って付けたように MaxJobs 0 が記入されていた。改めて orca 4.8 のインストールドキュメントを確認してみると,MaxJobs を 0にするように書かれていたので,これを見て自分で記入したようだ。全然憶えていない。

    「この設定を行わないと大量の印刷ジョブを発行した(レセプト印刷など)際に印刷漏れが生じる恐れがあります」ということなので,MaxJobs はそのままに,毎朝の起動時に,/etc/rc.local で前日までの history を消去して対応することにした。

    #!/bin/sh -e
    # rc.local
    find /var/spool/cups/ -type f -print | xargs rm
    exit 0
    
  • データベースの dump ファイルのサイズ。orca のダンプ容量が倍以上増えている。これは version 5.0 でスキーマが追加になった影響か?
    dolphin_db.dump.gpg 2,196,115,957 
    orca_db.dump.gpg 253,455,550
    
  • 作成したスタンプ数。
    $ grep -c stampInfo stamp.xml 
    2031
    

使用 orca バージョンの推移

    ORCA履歴OSversion
    2008年 2月Debian EtchORCA 4.2
    2009年 8月Debian EtchORCA 4.4
    2010年 5月Ubuntu 8.04 HardyORCA 4.4
    2010年 6月Ubuntu 8.04 HardyORCA 4.5
    2012年 6月Ubuntu 8.04 HardyORCA 4.6
    2013年 1月Ubuntu 10.04 LucidORCA 4.6
    2013年 3月Ubuntu 10.04 LucidORCA 4.7
    2013年 9月Ubuntu 12.04 PreciseORCA 4.7
    2015年 3月Ubuntu 12.04 PreciseORCA 4.8
    2015年 4月Ubuntu 14.04 TrustyORCA 4.8
    2017年 12月Ubuntu 14.04 TrustyORCA 5.0
    2018年 1月Ubuntu 16.04 XenialORCA 5.0

使用マシンの比較

    2008年2月 開院時2018年2月 現在
    機種CPUOS機種CPUOS
    受付DELL
    Precision Workstation 340
    Optiplex GX280
    Pen4/2.4G
    Pen4/2.8G
    Windows XP Do-mu ポプラ nano 2台Celeron G3930/2.9GWindows 10
    掲示板
    BGM
    NEC MA10TPen3/1.0GWidows 2000 iMac 20" Late 2006C2D/2.16GMac OS X 10.6 Snow Leopard
    診察室1iMac 20" mid 2007C2D/2.0GMac OS X 10.5 Leopard
    java 1.5
    iMac 27" Late 2015Core i7-6700K/4.0GmacOS 10.13 High Sierra
    java 1.8
    診察室3NEC Versa ProPen4/1.8GWindows XP Do-mu ポプラ nanoCeleron G3930/2.9GWindows 10
    院長室iMac 20" Late 2006C2D/2.16GMac OS X 10.5 Leopard iMac 27" Late 2015Core i7-6700K/4.0GmacOS 10.13 High Sierra
    java 1.8
    サーバDo-mu コアくまC2D/2.53GUbuntu 8.04, Xen 3.2 改造Core i7-3770/3.4GUbuntu 16.04 Xen 4.6
    サーバ
    予備1
    Do-mu コアくまC2D/2.2GUbuntu 7.10, Xen 3.1 Do-mu コアくまC2D E4500/2.2GUbuntu 16.04 Xen 4.6
    サーバ
    予備2
    自作Pen4/2.6GUbuntu 7.10, Xen 3.1VirtualBoxUbuntu 16.04

2018年2月 6日 (火)

java 1.8.0_162 で変換中の記号フォントが小さくなる

java 1.8.0_162 にバージョンアップしてみたところ,変換中の記号のフォントが小さくなるのに気付いた。記号以外のフォントは普通に表示される。また,確定後は普通のフォントに戻る。java 1.8.0_161 ではこの現象は起こらない。

java 1.8.0_161java 1.8.0_162
Take3 Take4

変換中から確定に移行する時に,記号が入っていると,フォントのサイズが変わってパタパタうるさく見えてしまう。なんだか気持ち悪いので,1.8.0_161 を使うことにする。

インストールされている jre の削除方法

sudo rm -fr /Library/Internet\ Plug-Ins/JavaAppletPlugin.plugin
sudo rm -fr /Library/PreferencesPanes/JavaControlPanel.prefPane
sudo rm -fr ~/Library/Application\ Support/Java

2018.5.15 追記
java 1.8.0_171, 172 でも直っていない
2018.8.1 追記
java 1.8.0_181 でも直っていない
2018.10.18 追記
java 1.8.0_191, 192 でも直っていない

2018年2月 3日 (土)

NetBeans から IntelliJ に移行

昨年の Java IDE のシェアは IntelliJ が 45.8% で一番になったようである。使用中のNetBeans が不調で,java がアップデートできない状態だったので,この機会に試しに IntelliJ に移行してみることにした。

IntelliJ 導入

01_2 無料の Intellij Community version をダウンロードする。起動すると Import IntelliJ IDEA settings from ダイアログが出るが,初めての使用なので Do not import settings を選択。初期設定は Skip してデフォルトにする。
11 IntelliJ の初期画面が出たら,Check out from Version Control → Mercurial と選択。
12 ダイアログに必要事項を入力,Clone をクリック。
14 Import Project ダイアログが出るので,maven を選択。
15 デフォルトに加えて,
  • Serch for projects recursively
  • Import Maven projects automatically
にチェックを入れる。
16 インポートするプロジェクトを選択する。
17 JDK を選択する。
18_2 Project Name を設定する。
20 プロジェクト読み込み完了。
21 Edit Configurations
22 Maven コマンド登録。
23

24
Build は mvn install でできるようになっているので,設定すると,メニューから,client,server を選んで pom.xml に書いた手順で jar,war ができる。
26

27
アプリケーションを設定すると,メニューからクライアントを起動できるようになる。サーバの方は,NetBeans は WildFly を使ってサーバを起動することができるが,IntelliJ の community version ではできない。
28 OpenDolphin 起動。

Directories used by Intellij to store settings, caches, plugins and logs

  1. Configuration (idea.config.path): ~/Library/Preferences/IdealC/
  2. Caches (idea.system.path): ~/Library/Caches/IdealC
  3. Plugins (idea.plugins.path): ~/Library/Application Support/IdealC
  4. Logs (idea.log.path): ~/Library/Logs/IdealC

主なショートカット

⇧⌘FPath 内のソース内容検索
⌘KCommit
⇧⌘KPush
⌘TUpdate project (Pull だけだとソースが更新されない)
^Tリファクタリングのポップアップメニューが出る
^⌥Lソースのインデントなどの整形

移行後,無駄なリファクタリングをたくさんして練習した。
慣れると結構手になじんできたので,このまま IntelliJ で行ってみることにする。

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