地震で iMac のディスプレー割れる
9月6日午前3時7分,北海道胆振東部地震が発生し,当院のある札幌市東区は震度6弱に見舞われた。 停電のため地下鉄が動かず,信号機も消えてしまって道路も混乱,夜が明けてから歩いて医院に状況確認に行ったところ,iMac が全部画面を下に倒れてしまっており,1台 (iMac Late 2015) でディスプレーのガラスが割れてしまっていた。
停電のため診療どころか掃除機すら使えない状態であったが,7日午後までには電気が回復,バックアップマシン (iMac Mid 2010) を立ち上げ,卸さんに電話して冷蔵の薬品を注文,8日から診療を再開した。停電の影響で物流は大混乱,食料の入手にも一苦労の状態だったが,薬品はちゃんと8日朝に届いた。ありがたいことである。
当初,壊れた iMac はガラスが割れただけに見えたので,ガラスだけ買って交換すればいいと考えていた。しかし,調べてみると,最近の iMac は薄くするために表面のガラスと LCD が一体化しているらしく,ガラスだけ交換というわけにはいかないようだった。おとなしくアップルに修理に出すことにした。
アップルの修理サポートはチャットでアクセスできるようになっていて便利だった。チャットで見積と配送の手配をしてくれて,14日にヤマトさんが回収,20日には修理完了して戻ってきた。痛い出費ではあったが,3年使った LCD が新品になったと考えて納得することにする。
今回のことに懲りて,耐震ジェルを iMac に装着したので,次は大丈夫と思われる。