orca パッチ後の受付トラブル
土曜日の朝,いつものように orca を立ち上げたところ,「2019-06-25 パッチ提供(第46回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.0.0 全17件」というのが目に付いたので,何気なくプログラム更新した。診療もいつも通り始まり,普通に6人目まで診療終了。しかしその後,7人目と8人目の受付で,orca で受付しても dolphin のリストに出ないとの連絡あり。確認してみると,サーバーログに以下のような exception が出ていた。
ERROR [stderr] (XNIO-1 task-5) com.fasterxml.jackson.databind.exc.UnrecognizedPropertyException: Unrecognized field "Certificate_CheckDate" (class open.dolphin.orca.orcaapi.bean.PublicinsuranceInformation), not marked as ignorable
すぐに何とかなるエラーではなさそうだったので,バックアップマシンに切り替えて対応することにした。当院のサーバは xen の dom-U で構築しており,毎日診療終了後にメインからバックアップに丸ごとコピーされるようになっている。つまり,メインの dom-U をシャットダウンしてバックアップの dom-U を立ち上げると,今朝の診療開始前 (orca にパッチを当てる前) の状態でサーバが立ち上がる。バックアップに切り替えて,既に診療済みだった 6人のデータは失われたが,その後の診療は無事終了した。
トラブルシューティングは後に回すとして,バックアップに切り替える前に診療終了している6人分のカルテをどうするか。ここで,以前作っておいた Autosave が使えるのではないかと思いついた。
バックアップマシンの dom-U をシャットダウンして,メインの dom-U を立ち上げると,トラブル発生前に診療終了していた 6人分のカルテが現れた。これらを全てエディタで開いて,開いたまま OpenDolphin を kill した。 しかる後に,メインの dom-U をシャットダウンしてバックアップの dom-U を立ち上げ,6人分の受付をしてカルテを開けると「保存されていない編集中のカルテが見つかりました」のダイアログが出て,カルテを復活させることができた。
診療中にバックアップに切り替えるのは初めての経験であったが,データロスなく乗り切ることができた。Autosave がこんな形で役に立つとは思わなかった。
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