12年目の運用まとめ
12年目は orca api / push api 導入に合わせて orca との通信を全てサーバに移行した。orca api のおかけで症状詳記の記入が楽になったので,ちょっとでも支払基金に付け入られそうなレセプトには,ばんばん詳記を書きまくっている。
あとは,i9-9900 + NVMe の爆速新サーバ移行,皮膚科専用カメラ DZ-D100 導入,orca 5.1 アップグレード,github への移行,WildFly 18 へのアップグレード,全サーバの ubuntu 18.04 へのアップグレードがあった。
トラブルでは orca api 関連のトラブルで,開業以来初めて診療時間内のバックアプサーバへの切換を経験したが,データロスなく乗り切ることができた。
なんだかんだで,いよいよ当院も開院 13年目 (OpenDolphin 歴 13年) に突入である。
- データベースの PatientModel の件数
dolphin=# select count(*) from d_patient; count ------- 32873 (1 row)
- データベースの ModuleModel の件数
dolphin=# select count(*) from d_module; count --------- 1290369 (1 row)
- Dolphin サーバの df。used が 16G→18G に増加。
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on udev 962M 0 962M 0% /dev tmpfs 199M 460K 199M 1% /run /dev/xvda1 46G 18G 27G 40% / tmpfs 993M 8.0K 993M 1% /dev/shm tmpfs 5.0M 0 5.0M 0% /run/lock tmpfs 993M 0 993M 0% /sys/fs/cgroup tmpfs 199M 0 199M 0% /run/user/1001
- orca サーバの df。used が 9.9G のまま不変。
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on udev 3.0G 0 3.0G 0% /dev tmpfs 601M 856K 600M 1% /run /dev/xvda1 46G 9.9G 34G 23% / tmpfs 3.0G 8.0K 3.0G 1% /dev/shm tmpfs 5.0M 0 5.0M 0% /run/lock tmpfs 3.0G 0 3.0G 0% /sys/fs/cgroup tmpfs 601M 0 601M 0% /run/user/1001
- データベースの dump ファイルのサイズ
dolphin_db.dump.gpg 3,111,578,947 orca_db.dump.gpg 290,553,615
- スタンプ数
$ grep -c stampInfo stamp.xml 2105
« domU の owncloud サーバを ubuntu 18.04 にアップグレード | トップページ | シェーマの拡大・縮小 »
「いろいろ」カテゴリの記事
- 15年目の運用まとめ(2023.02.06)
- 13年目の運用まとめ(2021.02.04)
- 添書作成スクリプト(2020.05.22)
- 12年目の運用まとめ(2020.02.11)
- DZ-D100 データ転送 daemon 作成(2019.07.05)