WebORCA オンプレ版に移行
weborca 構築の忘備録
weborca をインストールする kvm 仮想マシンの準備
- 作ってあるテンプレートマシン template2204 から新しいマシンを作成
$ sudo virsh define virt-config/template2204.xml $ sudo virsh domrename template2204 weborca $ sudp cp template2204.qcow2 weborca.qcow2 $ sudo virsh edit weborca
- 容量を 50G に拡張
$ sudo qemu-img info weborca.qcow2 image: weborca.qcow2 file format: qcow2 virtual size: 20 GiB (21474836480 bytes) :
$ sudo qemu-img resize -f qcow2 /vm/weborca.qcow2 +30G Image resized.
$ sudo virsh start weborca $ sudo virsh console weborca $ sudo parted /dev/vda GNU Parted 3.4 /dev/vda を使用 GNU Parted へようこそ! コマンド一覧を見るには 'help' と入力してください。 (parted) p 警告: /dev/vda で利用可能な領域の一部が利用されていません。GPT を修正して全ての 領域を利用可能にするか(62914560 ブロック増えます)、このままで続行することができますが、どうしますか? 修正/Fix/無視(I)/Ignore? Fix モデル: Virtio Block Device (virtblk) : 番号 開始 終了 サイズ ファイルシステム 名前 フラグ 1 1049kB 2097kB 1049kB bios_grub 2 2097kB 21.5GB 21.5GB ext4 (parted) resizepart 2 警告: パーティション /dev/vda2 は使用中です。それでも実行しますか? はい(Y)/Yes/いいえ(N)/No? Y 終了? [21.5GB]? 100% (parted) p モデル: Virtio Block Device (virtblk) ディスク /dev/vda: 53.7GB : 番号 開始 終了 サイズ ファイルシステム 名前 フラグ 1 1049kB 2097kB 1049kB bios_grub 2 2097kB 53.7GB 53.7GB ext4 (parted) quit 通知: 必要であれば /etc/fstab を更新するのを忘れないようにしてください。
- ホスト名変更
$ sudo hostnamectl set-hostname weborca
- ip 固定
$ sudo vi 01-static.yml $ sudo netplan apply
- orca ユーザー作成
$ sudo useradd orca
- 最新までアップデート
$ sudo apt update ; sudo apt upgrade -y
- user-dirs.dirs の作成
$ cat .config/user-dirs.dirs XDG_DESKTOP_DIR="$HOME" XDG_DOCUMENTS_DIR="$HOME"
- cups のインストール
$ sudo apt install cups $ sudo usermod -aG lpadmin orca
- cupsd.conf の設定
# Only listen for connections from the local machine. #Listen localhost:631 #Listen /run/cups/cups.sock Listen weborca:631 # Restrict access to the server... <Location /> Order allow,deny Allow from 192.168.1./24 </Location> # Restrict access to the admin pages... <Location /admin> Order allow,deny Allow from 192.168.1./24 </Location> # Restrict access to configuration files... <Location /admin/conf> AuthType Default Require user @SYSTEM Order allow,deny Allow from 192.168.1./24 </Location> $ sudo systemctl restart cups.service
- Brother プリンタドライバインストール
$ sudo apt-get install lib32stdc++6 $ sudo mkdir /var/spool/lpd $ sudo chown lp:lp /var/spool/lpd $ sudo mkdir -p /usr/lib/cups/filter $ sudo dpkg -i --force-all ./LPRファイル $ sudo dpkg -i --force-all ./CUPS 用ファイル $ dpkg -l | grep Brother
- web で http://weborca:631 にアクセス
cupsd.conf で設定したアドレス範囲のプリンタを探して、cups が自動的にプリンタを検出している。implicitclass:// となっているプリンタは、ドライバがないので設定できない。新しいプリンターを socket:// で作る - 処方箋用 HL-L5100DN デフォルトオプション: A5, Thin Paper, Resolution 300dpi とする
weborca インストール
- インストール手順書に従ってインストール。ただし、プリンタはサーバで設定してあるので、クライアントでは設定不要。
- データベース移行は、orca でデータベースをダンプ、weborca の /opt/jma/weborca/app/bin/onpre_db_import.sh で読み込む。このスクリプトは、weborca のダンプでも使える。
- オン資インストール
- orca api のアドレスが変わったけど、OpenDolphin は、大分前に、どちらでも対応できるようにプログラムしてあった。移行終了して、安定運用が確認できてから、さらに weborca 専用に書き換えた。
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