トラブル

2017年6月19日 (月)

Windows 10 マシンが突然再起動する

今月から突然事務で使っている Windows 10 マシンが勝手に再起動するようになった。事務からの報告によると,しばらく問題なく動いていても,突然入力を受け付けなくなって,その後画面が乱れて再起動してしまうとのことであった。Windows 10 マシン3台が同じ症状であったことから,ソフトウェアの問題と考えられた。

まずは,何が起きているかを確認するために,再起動時にエラーメッセージを残すように設定し,問題が起きたときに見せてもらうことにした。「起動と回復」の「自動的に再起動する」のチェックを外すと,再起動の前にエラーメッセージを表示して止まるようになる。

Reboot

その結果,ブルースクリーンで以下のエラーが確認できた。
VIDEO_TDR_FAILURE (igdkmd64.sys)

当院の Windows マシンはオンボードグラフィック (インテル) を使っている。システムアップデートの時点で,インテルチップセットのビデオドライバがコンフリクトするようになったようだ。 ドライバのアップデートを捜してみたが,古いマシンなので,既にドライバは古いまま放置状態。仕方がないので,Microsoft 基本ドライバを使うことにした。

  • ドライバを外すと画面が真っ黒になるので,あらかじめ電源スイッチで電源オフできるようにしておく。
  • ビデオドライバを外す。

    0003

  • 画面が真っ黒になるので,少し待ってからスイッチオフ,その後スイッチオン。
  • 再起動後,自動的に元のドライバに更新されてしまうが,「ドライバーを元に戻す」が選択できるようになる。

    0004

  • ドライバーを元に戻すと,Microsoft 基本ディスプレイアダプターがインストールされる。

    0006

これにて症状は再現しなくなった。ビデオパフォーマンスについても,業務用に使うのであれば,基本ドライバで十分なようだ

2017年4月28日 (金)

ATOK29 関連フリーズ

診察室の iMac が,4月初めの 10.12.14 アップデートの後くらいから,1日に1回〜数日に1回程度,レインボーカーソルを出してフリーズするようになった。再現頻度が低いので,なかなか原因がつかめなかったが,top コマンドの監視でついに ATOK29 が CPU を食い尽くしている現場をつかまえた。

Atok29freeze

うすうす予想はついていたが,やっぱりまたおまえかー!という感じである。その後は,とりあえず cputhrottle で ATOK の動きを制御して対応していた。

$ sudo ./cputhrottle ${atokのpid} 10

いろいろ Web を検索してみたところ,「ATOKインサイト」のトラブルが結構報告されていたため,試しに切ってみた。環境設定の「変換補助>一時文書学習候補を表示する」を外すことでATOKインサイトが常駐しなくなる。

Atokenviron

その後10日くらい運用してみたが,フリーズは再現しなかった。試しに ATOKインサイトを再び ON にしてみたところ,その日の夕方にフリーズが再現したため,どうやら ATOK インサイトが関係している可能性が高い。ATOKインサイトは切って運用することにした。

2017年3月11日 (土)

受付のキーボード壊れる

受付で使っていたキーボード (Justy JKB-109B)が朝から入力を受け付けなくなった。15年前くらいに買ったキーボードで,開業当時から受付で酷使を続けてきたものである。ここまでよくがんばってくれたと思う。Do夢さんに行って,同じキーボードを買おうと思ったら,Justyさんはもう倒産してしまっているらしく,代わりに AOTECH のキーボード(AOK-112UPW)を購入した。

2016年7月 7日 (木)

診療中に ORCA の印刷止まる

午後の診療開始直後,受付から処方箋,領収書,診療明細が印刷されなくなったという連絡あり。orca サーバを再起動してみたが症状は変わらず。処方箋を印刷しようとすると syslog にわけの分からない dump が出てくる。患者さんが結構待っていたのでかなり焦ったが,ここは冷静に頭を医者モードからコンピュータ管理者モードに切り替えてトラブルシューティングを開始した。

まずは orca の cups にブラウザでアクセス,プリンタにテストプリントを送ってみたところ正常にプリントされた。当院では,処方箋等は cups のバックエンドに送って,バックアップマシンにカーボンコピーを残しつつプリンタに送る様に設定している。そこで,orca のプリント出力先を,ダイレクトにプリンタに送るようにしてみたところ,プリントされるようになった。とりあえずこれで診療を乗り切った。

患者さんが切れてから cups のログを見てみた。

E [14:06:50 +0900] Unable to fork /usr/lib/cups/filter/foomatic-rip - Cannot allocate memory.
E [14:06:50 +0900] [Job 224056] Unable to start filter "foomatic-rip" - Success.
E [14:06:50 +0900] [Job 224056] Stopping job because the scheduler could not execute a filter.
E [14:06:51 +0900] Unable to fork /usr/lib/cups/backend/socket - Cannot allocate memory.
E [14:06:51 +0900] [Job 224059] Stopping job because the sheduler could not execute the backend.
E [14:06:52 +0900] Unable to fork /usr/lib/cups/backend/pdf - Cannot allocate memory.
E [14:06:52 +0900] [Job 224058] Stopping job because the sheduler could not execute the backend.
cups がメモリ不足で止まっていたようだった。そこで,メモリを調べてみると。
$ vmstat
procs -----------memory---------- ---swap-- -----io---- -system-- ------cpu-----
 r  b   swpd   free   buff  cache   si   so    bi    bo   in   cs us sy id wa st
 0  0 911564  23084  13584 165496   17  106   124   134   77   67  1  0 99  0  0
$ free -t
             total       used       free     shared    buffers     cached
Mem:       1013348     991528      21820      39876      13628     166520
-/+ buffers/cache:     811380     201968
Swap:      1048572     911536     137036
Total:     2061920    1903064     158856
血の気が引いた。慌てて最新 orca の必要メモリを調べてみたら,4GB 以上,最低 2GB となっていた。以前から orca には 1GB しか割り当てていなかったため,スワップ領域を食い尽くして,ギリギリの状態で動いていたようだ。

緊急に容量を工面して,orca のために 3GB 用意した。これでプリンタ出力先をバックエンドに戻しても問題なく印刷されるようになり,その後の業務も問題なく終了。

$ vmstat
procs -----------memory---------- ---swap-- -----io---- -system-- ------cpu-----
 r  b   swpd   free   buff  cache   si   so    bi    bo   in   cs us sy id wa st
 0  0      0 404244 124896 528624    0    0    23    23   63   56  1  0 99  0  0
$ free -t
             total       used       free     shared    buffers     cached
Mem:       3069452    2665032     404420      64548     124904     528628
-/+ buffers/cache:    2011500    1057952
Swap:      1048572          0    1048572
Total:     4118024    2665032    1452992

業務終了後,メモリを買ってきて造設 (DDR3メモリずいぶん安くなってた)。余裕をもってトータル 16G にして,orca には推奨の 4GB を割り当てた。メモリ増設後の1日業務終了後,かなりの余裕。

$ vmstat
procs -----------memory---------- ---swap-- -----io---- -system-- ------cpu-----
 r  b   swpd   free   buff  cache   si   so    bi    bo   in   cs us sy id wa st
 1  0      0 1148244 147516 679468    0    0     4    21   77   68  1  0 99  0  0 
$ free -t
             total       used       free     shared    buffers     cached
Mem:       4097504    2949632    1147872     141864     147524     679532
-/+ buffers/cache:    2122576    1974928
Swap:      1048572          0    1048572
Total:     5146076    2949632    2196444
2010年には 4GB で湯水のようにメモリが使えると喜んでいたのに,今や orca だけで 4GB である。

2016年6月 8日 (水)

XQuartz 2.7.9 アップデートではまる

XQuartz 2.7.9 が来ていたので,何気なくアップデートしたら,クライアントから xserver につながらなくなった。
GLib-CRITICAL **: g_slice_set_config: assertion 'sys_page_size == 0' failed
Error: cannot open display: xxx:0.0
XQuartz の「環境設定>セキュリティー>接続を認証」のチェックマークが外れていたので,入れ直して再起動,しかしつながらず。色々やっているうちに,サーバマシンで
$ xclock
とすると表示されるが,DISPLAY 変数を設定するとエラーになることに気付いた。
$ DISPLAY=localhost:0.0 xclock
Error: Can't open display: localhost:0.0
もしかして,tcp ポートを聞いてない? と気付いてググったらヒットした。
調べてみると,確かにポート 6000 を聞いていない。
$ netstat -na | grep 6000 | grep LISTEN
$
/opt/X11/bin/startx に以下のパラメータをセット
defaultserverargs="$defaultserverargs -listen tcp"
6000 を聞くようになった。
$ netstat -na | grep 6000 | grep LISTEN
tcp4       0      0  *.6000                 *.*                    LISTEN     
tcp6       0      0  *.6000                 *.*                    LISTEN     
$
解決に2時間くらいかかった orz。

2016年6月 7日 (火)

iMac のヒンジが折れる

土曜日の診療中,診察室の iMac が突然うなだれて下を向いてしまった。画面の角度を変えようとしても,ガタンと戻ってしまう。

とりあえず,その辺の物でつっぺかまして対応し,診療終了後にウェブで調べてみたところ,iMac Late 2013 で頻発するヒンジ折れの故障らしく,無償修理の対象となっていることが分かった。
 札幌のアップルストアが撤退してしまったので(泣),週明け月曜日の診療終了後にアップルサポートに問い合わせた。アップルサポートはこちらから電話しなくても,ウェブでリクエストすると向こうから電話をかけてくれる。長々と保留音を聞かせられずにすむのでよいシステムだと思った。
 事情を説明すると,やはり無償修理の対象とのことで,木曜日の午前中に引き取りとなった。壊れた iMac はヤマトさんに回収されていき,帰ってくるまでの診療はバックアップマシンで行った。そして土曜日にアップルに到着したとのメール,さらに同日修理完了,製品発送のメールが届き,月曜日にはもう帰ってきた。火曜日から元の iMac で診療できるようになった。

2016年2月29日 (月)

Ethernet が突然つながらなくなる

今朝,いつもどおり院長室の imac を起動したら,ネットワークがつながらなかった。ケーブルを挿し直したり,再起動したりしてみたがダメで,システム情報のハードウェアの "Ethernet カード" を見てみたら,
このコンピューターには、PCI Ethernetカードが取り付けられていないようです
との表示。当院では wifi は使わないことにしているが,こういう場合なので,診察室の imac をテザリングにしてネットに接続,ググってみたところ,なんとソフトウェアの問題だった。
https://discussionsjapan.apple.com/thread/10171150
知らないうちに /System/Library/Extensions/AppleKextExcludeList.kext が書き換えられて,ether ドライバをブラックリストに載せてしまうため,ドライバがロードできなくなるということだった。幸い,診察室の imac はネットにつながっていたので,慌てて自動アップデートを切って調査開始。
/System/Library/Extensions/AppleKextExcludeList.kext/Contents/version.plist によると
診察室:3.27
院長室:3.28.1
で,確かにバージョンが上がっていた。
院長室の imac を ⌘-R を押してリカバリモードで起動,診察室の imac から持ってきたバージョン 3.27 のファイルをターミナルでバージョン 3.28.1 と入れ替え,kext キャッシュを消去して再起動したら無事つながるようになった。
# cd /Volumes/MacintoshHD/System/Library/Extensions/
# rm -rf AppleKextExcludeList.kext
# cp -r /Volumes/MacintoshHD/Users/xxx/AppleKextExcludeList.kext .
# rm -rf /Volumes/MacintoshHD/System/Library/Caches/com.apple.kext.caches
今回は診察室の imac が無事だったので助かったが,同時に入れ替わっていたらと思うと背筋が寒くなった。こういうときのために,非常用非公開 wifi ネットワークを作ることにした。

  1. 追記1
    さらに調べてみたら,アップルから公式の対処法が出ていた
    https://support.apple.com/en-us/HT6672
    $ sudo softwareupdate --background 
    
    これで,AppleKextExcludeList.kext が version 3.28.2 になる。
  2. 追記2
    /Library/Receipts/InstallHistory.plist を調べてみたところ,2/27(土)の 1:37 am に問題の 3.28.1 が勝手にインストールされていた。そういえば,院長室の imac が,金曜日に設定をいじったせいでバックアップ後のシャットダウンに失敗していて,土曜の朝まで電源がつきっぱなしになっていたのを思い出した。そしてその日に限って,夜中にバグ入り security update が発行されていたという・・・何という運の悪さ。

2015年2月16日 (月)

プリンタ故障

処方箋を打ち出している HL-5450 DN が,印刷開始時にバチンと音がでて,その後,印刷がにじむようになってしまった。ドラムを換えても症状変わらず。そのうち,ビニールの切れ端みたいなものが排出される(!?)に至って寿命と判断。同機種の新品に交換した。ページカウンタ 90,227。前の HL-5250 の 14万ページにはかなわないが,まあ,よく働いてくれた方だと思う。

2010年12月28日 (火)

iMac が起動しなくなる

診療終了後に電源を切った後,作業忘れに気付いてもう一回電源を入れたら,起動の途中でログイン前の青い画面から先に行かなくなった。
  • 電源ボタンを長押ししてシャットダウン,電源再投入を何回か繰り返してみたが同じ。
  • インストール DVD で立ち上げると立ち上がる。ディスクユーティリティーでハードディスクのチェックをしてみたが異常なし。SMARTも「検証済み」となっている。
  • 起動時 Cmd-S を押して single mode で起動,fsck してみたが異常なし。
  • Cmd-Opt-P+R で PROM クリアしたが効果なし。
  • 起動時 Shift を押してセーフモードで起動したら起動した。そこから再起動したらなぜか普通に立ち上がった。
その後は普通に動いている。結局原因は不明。ハードが壊れかかっている可能性も考えられる。
診療中に止まったら困るので,年明けに新しいのを買うことにした。業務用としてよく3年間酷使に耐えてくれたと思う。

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